日本における葬儀は、1日目にお通夜を執り行い、2日目に葬儀・告別式を行って、そのまま火葬場で火葬をし、火葬中またはその後に精進落としの会食を行うという流れが一般的です。

これに対し、一日葬は、お通夜を行いません。家族や親族が亡くなった方のご冥福を祈る宗教的な儀式である葬儀と、友人や知人などとのお別れである告別式、火葬を行うというものです。その言葉通り、一日で終わるため、体力や精神的な負担が軽いのが特徴的です。

身近な方が亡くなるときは、その立ち会いや、葬儀社への連絡、エンゼルケア、医師から死亡診断書を受け取る、病院で亡くなられた場合は退院の準備、そしてご遺体の安置、葬儀の打ち合わせなど、さまざまなことスケジュールをこなさなくてはなりません。

またご逝去のタイミングは決まっているわけではありませんから、ご自身のスケジュールの調整などもあります。

そして何より身近な方がお亡くなりになるわけですから、お心の負担もとても大きいことです。このように儀式を執り行うまでの流れでも大変な負担が待ち受けているわけですから、お通夜のない一日葬を選ぶことで、肉体的な負担を少し減らすことができます。

また近年では、新型コロナウイルス等の感染対策のため、人の集まる時間を減らすという観点、会食の機会を減らすという観点から、一日葬を選ばれる方も増えているところです。

そうはいっても、お通夜をやるかどうかを決めるのに何より大切なのは、ご遺族様のお気持ちや故人の生前の意思であり、納得のいく形でお別れをするのが一番大切です。弊社では葬儀の形式のご相談を承っていますので、お気軽にご相談ください。

市民葬委託葬儀社、宗岡セレモニー・志木斎場（旧宗岡セレモニーホール）では、埼玉県志木市、朝霞市、富士見市、和光市、新座市の地域の皆様からの葬儀に関するご相談を承っています。初回相談・初回電話相談は無料で、事前予約で休日・時間外も対応可能です。

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