役に立つ エンディングノートの書き方
こんにちは。
宗岡セレモニーの金子です。
本日は、エンディングノートについてお話させていただきます。
皆さん、エンディングノートとご存知ですか?
『終活』という言葉が、世間でだいぶ定着したのでご存じの方は多いと思います。
エンディングノートとは、残された家族に向けてご自身の考えや希望を伝えることを、まとめたノートのことです。
遺言書のように、法的拘束力はなく書き方に関しても特にルールなどはございません。
では、どのようなことを書けばいいのでしょうか。
いくつか、参考例を挙げながらご紹介致します。
① ご自身について
ご自身の名前や、生年月日・住所・血液型などが挙げられます。
また、趣味や特技に好きな食べ物など書いていただくことでその方の雰囲気や人柄といったことがわかると思います。
② 個人情報について
クレジットカードや、ご利用されている銀行口座・生命保険・光熱費・携帯の契約などが挙げられます。
最近は、ネット銀行やネット証券といった『デジタル遺品』と呼ばれるものが普及しつつあり、本人でないとわからないケースが増えてきています。
また、定額サービス(例:Amazonプライム)といったサブスクリプションが広まっており、これも契約者ご本人でないとわからないことがあります。
③ 医療・介護について
自身の終末医療の希望や、臓器提供の意思の有無・基礎疾患・常用薬などが挙げられます。
書いておくことで、急変時に家族がエンディングノートを確認することで現在の基礎疾患や内服なれている薬の確認、また終末医療についての希望を確認することが可能です。
④ 葬儀納骨について
ご本人が希望する遺影写真や、葬儀の規模・参列して欲しい方・お墓の有無・お寺様との関係などが挙げられます。
葬儀に参列したことは、あっても葬儀を施行したことがある方はそうはいません。
親族や友人関係・近所のお付き合いある方の、名前や連絡先を書いてまとめておくことで、訃報の連絡を取りやすくなり葬儀の準備が円滑に進むと思います。
⑤ 相続について
現金や、預金・不動産・生命保険などが挙げられます。
これらを、書いておくことで相続時に円滑に進められると思います。
また、先ほども書きましたが最近では『デジタル遺品』が増えてきています。
通帳といった形あるもので、保管されていないため存在するかしないかはご本人様しか存じません。
エンディングノートに、書いておくことでどこにどのような物があるかわかると思います。
1つだけ、相続財産について注意点がございます。
エンディングノートには、どこの銀行・口座は書いて良いですがパスワードや暗証番号は記載してはいけません。
万が一、自宅に空き巣などが侵入され盗難された場合現金などを引き出されるリスクがございます。
そして、最期は大切な家族へのメッセージを書いてみるのはいかがでしょうか?。
なかなか、日頃思っていても口に出して言い出せない…
そのような時は、エンディングノートに感謝の気持ちや伝えたかった事
書いてみるのは、いかがでしょうか?
宗岡セレモニーでは、事前相談時にエンディングノートを希望される際は、無料でお配りしています。
また、どのようなこと書けばいいのかわからない…
葬儀の準備って、まず何からすればいいの…など
葬儀に関するご不安について、相談承っております。
また、相続についての弊社では司法書士と提携しているためご紹介も可能でございます。
葬儀について、わからない不安をわかる安心に変える、お手伝いをしたいと考えております。
お気軽にお問い合わせください。
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