一日葬における参列マナー|どんなことに気を付けたらいいの?

葬儀は、1日目に通夜式を行い、2日目に告別式と火葬を執り行うという流れで行われることが一般的でした。

しかし、昨今「一日葬」という形態の葬儀方法を選択される方も増えてきています。

一日葬は形式を簡略化し、葬儀を2日間かけることなく、1日で済ませるものをいいます。

この一日葬は比較的新しいスタイルの葬儀であり、参列する際のマナーについて知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは、一日葬に参列する際のマナーについて、分かりやすく解説していきます。

一日葬について

冒頭で触れたとおり、一日葬とは、通夜式を行わず、告別式と火葬のみを1日で行う葬儀のことで、2日間かけて行う葬儀に比べて、ご遺族の負担も軽く済むという特徴があります。

また、参列者にご高齢の方が多い場合や、遠方から参列する方がいる場合には、参列者の負担も軽減することができる形式の葬儀といえます。

しかし、通夜式を省略するというのは、一般的な葬儀と比べて新しいスタイルの葬儀になりますので、菩提寺や周囲の方の了承を得られない場合があります。

一日葬における参列マナーと注意すべきこと

一日葬は、形式的に簡略化されているだけで、マナーとしては特に一般的な葬儀と変わりありません。

そのため、服装も決して平服などではなく、一般的な葬儀に参列する際と同じように、黒のスーツやワンピースなど、葬儀にふさわしいものを選ぶ必要があることに注意が必要です。

これらの服装は「準喪服」と呼ばれるもので、具体的には、男性の場合、光沢のない黒のスーツに、黒のネクタイ、靴や靴下も黒色のものを着用しましょう。

ビジネススーツは喪服としてはふさわしくないといわれていますので、注意しましょう。

また、女性の場合も、光沢のない黒のワンピースやスーツに、黒のストッキングを着用しましょう。

アクセサリーについては、結婚指輪以外は控えるのが望ましいですが、パールのネックレスは着用することが可能です。

また、メイクも控えめにし、ネイルも避けましょう。

 

会場に到着したらまず、芳名帳に自分の名前や住所を丁寧に記帳します。

その際には、受付の方に対し、お悔やみの言葉を添えるのがマナーです。

そして、記帳が終わったら香典を渡します。

香典袋の種類が金額によって異なったり、表書きが宗派によって異なったりしますので、間違いの無いよう、事前に調べておくことが大切です。

一日葬に関することは、宗岡セレモニーにご相談ください

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葬儀については、一日葬をはじめとする、一般葬や家族葬などのさまざまなご相談を承っております。

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