皆さんは火葬費用が住んでいる市町村によって大きく異なることをご存知でしょうか？

人生の最後を見送る大切な儀式である火葬ですが、その費用は地域によって驚くほどの差があります。

組合外市民・市外の住民の視点でご紹介致します。

本記事では、志木市から最寄りの公営火葬場である「しののめの里」と「浦和斎場」の火葬費用がどのようにして市町村ごとに異なるのか、その理由を詳しく解説します

しののめの里について

火葬料金の金額や、条件については以下のようになります。

正式名称は、「入間東部地区事務組合 入間東部広域斎場しののめの里」になります。

埼玉県富士見市下南畑70−1にあり、志木斎場からは自動車で20分ほどにある火葬場になります。

駐車場は280台ほどがあり、館内は平屋のため車椅子の方にも安心なバリヤフリー構造の火葬場となっています。

しののめの里は、富士見市・ふじみ野市・三芳町の火葬場となっているため2市１町優先となる火葬場です。

式場も、ございますが基本的には2市1町の方のみ利用可能となります。

また、火葬のお時間も2市1町の方は時間に制限はございませんが、他市の住民の場合は火葬時間に制限がございます。

基本的には、志木市の住民は9時30分～11時・13時30分～14時30分の間の火葬が可能となっています。

上記の表を見ていただくと、組合内と組合外の市民では火葬料金が大きく異なります。

志木市の住民は、組合外になるため高いほうの火葬料金となり、式場や火葬時間の制限がございます。

浦和斎場について

火葬料金の金額や、条件については以下のようになります。

浦和斎場は、 埼玉県さいたま市桜区下大久保1523−1にあり羽倉橋を渡った先にある火葬場です。

志木斎場からは、自動車で20分ほどで到着します。

駐車場は、約100台あり待合室は1階と2階に分かれております。

さいたま市の火葬場であり、式場もございますが基本的には、さいたま市民のみが利用可能となっております。

志木市の住民は、9時～11時・15時の火葬時間に限り、利用することができます。

志木市の住民は、市外になるため高いほうの火葬料金となり、式場や火葬時間の制限がございます。

最後に

いかがだったでしょうか。

本日は、「しののめの里」と「浦和斎場」の説明をさせていただきました。

公営の火葬場だと、利用する方は平等に利用できるイメージですが、実際は住んでいる市町村や利用者の条件によっては式場利用が可能か、火葬料金や火葬時間といった制限があります。

志木斎場・宗岡セレモニーでは、ご葬儀の打ち合わせの際にどこの火葬場にするか、又は希望する火葬場を確認してから火葬場の検討を致します。

ご都合に合わせた時間や、以前に亡くなった方と同じ火葬場を希望するなどのご希望があると存じます。

志木斎場・宗岡セレモニーでは、事前相談の際にも葬儀プランと同時に火葬場のご希望等も伺っております。

お気軽にご相談ください。